生物学の基本を確認!細胞について簡単に押さえます!

細胞

動物、植物などすべての生物は細胞からできています。 ヒトは細胞が60兆個集まってできているのです。

細胞の中には核があり、ここに遺伝情報であるDNA(デオキシリボ核酸) が含まれています。 また、細胞小器官といって細胞の働きを行うものがいくつかあります。ここではその代表的なものを見ていきましょう!

<チェックリスト>

ミトコンドリア→ATPの産生。もともとは一つの細胞だったと言われています。
ゴルジ装置→リボソームが合成した蛋白を濃縮して分泌
リソソーム→加水分解、異物処理
ER(小胞体)→2つに分かれているところまで要チェックです。
rER(リボソームくっついてる。粗面小胞体)蛋白の合成
sER(sはスムースの略です。リボソームない。滑面小胞体)脂質合成
上記の細胞内小器官は確実に要チェックです!!


DNA

DNAというとすごく生物らしい響きがします。何かかっこいいです!
DNAは二重らせん構造をしており、ワトソンとクリックによって発見されました。 細胞分裂の際には半保存的複製によって複製され、 DNAを構成するA(アデニン)はT(チミン)と二重結合でつながっており、 G(グアニン)はC(シトシン)と三重結合でつながっています。


触媒と酵素

次は、触媒についてみてゆきます。触媒は高校化学の範囲ですが、 例えば、食器の汚れについて考えてみます。

普段食器を洗う時に、温度が高いほどきれいになるイメージはほとんどの人が持っています。 これは温度が高いことにより活性化エネルギーが高まっているためです。 つまり、一般的に温度が高いほど反応が進みやすいのです。

しかし、ヒトの体は40度以上の体温だと死亡する恐れがあります。 そこで必要なのが触媒です。触媒は反応に必要な温度を下げてくれます。 しかし、触媒というと化学のイメージが付きまとっているので、 酵素(生体触媒)という名前を付けているのです。

酵素の特性
酵素にはいくつかの特徴があります。

一つ目→器質特異性(酵素には効きやすい相手が決まっています!)
二つ目→最適温度
三つ目→最適ph(例えば胃の酵素のペプシンは酸性で効きやすいです!)


細胞分裂

細胞分裂の理解に必要なものは体細胞分裂減数分裂があることを理解することです。
通常の分裂では体細胞分裂が行われ、受精した後には減数分裂が行われます。 詳しい細胞分裂の図などは参考書などで要チェックです。 体細胞分裂では、1母細胞から2娘細胞、対して減数分裂では、1母細胞から4娘細胞が出来ます。 分裂期は別名M期といわれており、これも重要なポイントです。 特に、腫瘍学などを考える上では大変重要ですので、別途、外科や腫瘍学でご紹介します。


外胚葉・中胚葉・内胚葉

発生学という学問は動物の成長過程を理解するものです。 ラングマン人体発生学のように専門の書籍が多数紹介されています。
しかしながら、これらの書籍を十分に読みこなすことは困難です。

それならば、シンプルに覚えましょう!

外胚葉→表皮(眼の水晶体と角膜も入りますよ!)と神経(脳と脊髄)
中胚葉→筋肉、腎臓など
内胚葉→呼吸器、消化管(肝臓や膵臓も入ります)

まずは上記を要チェックです。内胚葉はへこんで行って形成されるので呼吸器や消化管なのですね。
肝臓や膵臓も考えてみてください。小腸へ外分泌するためにつながっていますよね!


血液型

医療関係者にとって血液型の仕組みの理解は必須です。 血液型を理解するにはA、B、AB、Oについてまず見ていくことが必要です。 A型はAAとAO、B型はBBとBO、AB型はAB、O型はOOです。 父親と母親の組み合わせを分配法則で計算していけば出来ます。

例えば、A型(AO)とB型(BO)では、AB、AO,BO、OOの組み合わせが分配法則で分かります。
そうすると、AB型、A型、B型、O型が生まれる可能性があることが分かります!


上記、簡単に医系の基礎生物学をご紹介してきました。
眼や耳の構造、腎臓の構造、血液学、免疫学などはそれぞれ、 解剖生理学や臨床検査、免疫・微生物学などとともにご紹介してゆきます。


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