頭頸部解剖学

頭頸部の解剖学。名前からするからに難しそうなイメージがあります。
実際に書籍でもかなり専門的な解剖学の成書もあります。
小外科、そして口腔外科などに将来興味がある方は特に頸部解剖学にも深い理解が必要です。

ここでは最低限の基本の頻出事項を押さえます!
頭頸部の解剖学は筋肉・血管・神経。これがポイントです。

脳神経

頭頸部の理解を深める際には脳神経は欠かせません。
12対しっかりといえますか?歯科医師だけではなく、医師・看護師・医療職の人は要チェックです!

1枝:嗅神経
2枝:視神経
…視力です!
3枝:動眼神経
4枝:滑車神経
5枝:三叉神経
…顔の痛みの近くです。Ⅰ枝眼神経(上眼窩裂)、Ⅱ枝上顎神経(正円孔)、Ⅲ枝下顎神経(卵円孔)
6枝:外転神経
7枝:顔面神経
…顔の表情筋などに分布。内耳孔・茎乳突孔を通ります。
8枝:内耳神経
9枝:舌咽神経
…頸静脈孔を通ります。
10枝:迷走神経…内臓などに分布
11枝:副神経…背中の僧帽筋などを動かします。
12枝:舌下神経…舌の動き!

どうですか。上記のうち眼に関するものが4つもあります!それぞれの動きも覚えましょう!

副鼻腔

副鼻腔も定期テストや国家試験などに必須です!
副鼻腔がある目的はいろいろな説があります。頭蓋骨を軽くするといったような説が個人的に高そうです。
上顎洞に限って言えば目にボールが当たった時に眼窩底が抜けて目が落ちてくれます。

想像してみると少し怖いですが、このおかげで眼が破裂しないで済みます。手術で眼は上にあげられます。
最前線で活躍する外科の先生方は本当に技術力がすごいです。

副鼻腔は「前頭洞、蝶形骨洞、篩骨洞、上顎洞」の4つです。
最上鼻洞(蝶篩陥洞)は蝶形骨洞、上鼻洞は(後部)篩骨洞、中鼻道は前頭洞、(前部)篩骨洞、上顎洞 そして、下鼻洞は鼻涙管です。

開口部位もテスト頻出なので確実に覚えよう。

舌(舌乳頭と神経)

舌は各種国家試験で頻出の分野になるので確実に覚えましょう。
舌は味を感じる(味蕾というところで感知)働きや、複雑な動きなど神秘です。

そのため、解剖学上も少し複雑になっています。
しっかりついてきてください。

舌の乳頭は「糸状乳頭・茸状乳頭・葉状乳頭・有郭乳頭」に分けられます」

舌の動きは舌下神経です。

そして、舌の痛みを感じるのは三叉神経の枝の下顎神経からさらに分岐した舌神経

舌の前2/3の味覚を感じるのは顔面神経です。
そして、後ろ1/3の味覚を感じるのは舌咽神経です。

何度も復習して覚えていきましょう!

[医学・基礎医学講義]

[看護受験家庭教師] [看護師国家試験対策] [解剖生理学スクール] [歯科医師国家試験対策]

当サイトは歯科医師国家試験対策・医学・基礎医学情報を提供の際に注意を払っておりますが、統計も含めて最新の内容を保証するものではありません(免責事項)
Copyright (C) 2012 歯学教育.com. All Rights Reserved.