生理学・口腔生理学

生理学はヒトや動物の働きを調べる学問です。
近年では形態を勉強する解剖学と、昨日の生理学を合わせて「解剖生理学」という概念が出てきました。

ここでは、生理学の基本について講義してゆきます。

体液と血液

生理学を学ぶ上でまず基本となるのが体液と血液です。
もし、「細胞」について分からなければ復習した後に進めていきましょう!

血圧と、尿量には大きな関係があります。
簡単に言えば血液は腎臓で尿に変えられて排出されます。
そのため、血圧が高ければ、尿を出すことによって血圧を下げることができ、利尿薬といいます。
ここでは、代表的なホルモンを覚えましょう!
抗利尿ホルモン:バソプレシン(下垂体後葉)
レニン、アンギオテンシン、アルドステロン


これらは、血圧の調整と非常に関係があるホルモンです。

次に血液についてみていきましょう。

血液は血漿と呼ばれる部分と血球部分に分かれます。
血漿には血漿タンパクのアルブミン、グロブリン、フィブリノーゲンなどが含まれています。

血球といえば赤色球です。

赤色球は酸素と結合して全身に運ばれます。形は、中央部がへこんでいる形をしていて、無核です。
この無核。大事です。

最初出来たときは核がありました。しかし脱核されてなくなってしまったのです。

次に他のものも見ていきましょう。

グループによっていくつかに分かれます

好中球:感染すると戦いに行きます。負けてしまった残骸が「膿(うみ)」です。
好酸球:アレルギーや、寄生虫の感染に関与しています。
好塩基球:ヒスタミンを遊離します。ちなみに肥満細胞もヒスタミンを出します(両方テストに出るよ!
リンパ球グループ:(T細胞、抗体で戦うB細胞。B細胞が胸腺(Thymus)でトレーニングを受けてT細胞になる(だから頭文字の"T")
血小板:(止血に関与。ももともは巨細胞だったけど"ちぎれ"ました)


どうですか、血球。不思議です。感染と免疫など別の機会で詳しくまた扱います!

筋肉・心臓

筋肉。一言でいってもその分類は様々です。分け方として

赤筋…持続力のある筋肉。マグロ
白筋…瞬発力のある筋肉。タイ

などのように分けることが出来ます。他にも様々な分類がありますが、重要なのは組織学的な分類です。

横紋筋
平滑筋


大きく分けてこの2つに分類されます。横紋筋は力強い筋肉です。

横紋筋は、骨格筋・心筋にさらに分類できます!

筋肉の塊は心臓です。

心臓は全身に血液を送り出しています。また、神経で心拍数がコントロールされています。
この心臓の中で一番厚いのは左心室です。

心臓の興奮伝達の順番があり、これは、医療関係者ならば必ず覚える必要があります。

洞房結節→房室結節→ヒス束→左・右脚→プルキンエ線維

これは必ず覚えてゆきましょう!

神経

神経は中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経に分類されます。

分類の種類として体性神経と自律神経という分類にも分けることが出来ます。

自律神経については生理学でしっかりと押さえておく必要があります。

自律神経はその太さ・働きによって以下のように分類されるのでしっかりと暗記です(代表的なものだけ挙げます)

→骨格筋
→触覚・圧覚
→鋭覚
C →鈍角

上記はしっかりと暗記しましょう!

この自律神経の交感神経・副交感神経の働きについてもよく問われます。

"FIGHT OR FLIGT"(戦いと逃避)と呼ばれる働きで意味を理解すれば分かります!

→戦う時に大きくなります。しっかりと相手を捉えます。
血圧→戦う時に収縮します(高くなります)
呼吸→戦う時に早くなります(酸素が必要です)
消化→戦う時は消化している場合ではありません。

上記のように、理由を考えることが大切です。表で覚えようとすると苦痛です

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